横浜駅直結の「横浜ベイクォーター」は、客船をモチーフにした開放的な建物が特徴のショッピングモールです。ショッピングモールとしては貴重な「ペット連れでほとんど全館を散策できる施設」で、週末にはオシャレしたワン達をたくさん見かけます。
今回は、横浜ベイクォーターの館内施設と屋上庭園にある「ペットエリア」をレポートします!
この記事はこんな人におすすめ
・犬連れでショッピングできる場所を探している
・横浜の湾岸エリアを犬連れで観光したい
・横浜ベイクォーターの館内設備や雰囲気が気になる
・横浜ベイクォーターを犬連れ散策するときの注意点を知りたい
レストランの様子が気になるときはこちら
ベイクオーターから発着するシーバスが気になるときはこちら
横浜ベイクォーターの基本情報
横浜ベイクォーターは、横浜駅きた東口から歩道橋を歩いて徒歩3分の場所に位置しています。駐車場の台数も多く、電車でも車でもアクセスしやすい場所にあります。
駅から徒歩3分は「きた東口」から徒歩3分というのがちょっとしたトラップです。かなりマイナーな出口なので電車で行く場合は事前に確認しておくと安心です。
横浜駅の正面東口からそごう経由で向かうと、徒歩7~8分ほどです。
こちらのほうが分かりやすいかもしれません!
まずはWan-Vanlife目線で横浜ベイクォーターさんの基本情報をチェックします。
横浜ベイクォーターの基本情報
施設名 | 横浜ベイクォーター(BAY QUARTER YOKOHAMA) |
住所 | 横浜市神奈川区金港町1-10 |
アクセス | 横浜駅きた東口Aからベイクォーターウォークで徒歩3分 【JR各線】北改札 【京急線】北改札 【東急東横線・みなとみらい線】正面改札 首都高速横羽線「みなとみらい」出口より約2Km |
車の入れやすさ | 周辺の道路は非常に広く、整備されています。 ※右折入庫NGなので、横浜→東京方面に走行する車線から入庫する必要があります。 |
駐車場 | 730台 8:00~23:00(出庫は24:00まで) 自走式、機械式の混合駐車場(高さ制限2.2m) どの駐車場でも犬連れOK・キャリー必須 340円/30分 1店舗3,000円(税込)以上買い物で1時間無料・複数店舗で追加割引あり |
営業時間 | 11:00〜20:00 店舗により異なる(レストランは23時までのお店あり) 不定休 |
ドッグラン | なし |
ドッグカフェ | なし(各レストランのテラス席は犬連れ可) |
近隣散歩道 緑道 | ベイエリアの運河沿いをお散歩できます 館内・周辺道路含め、土や緑道はほとんどなくタイル張りの道がメインの環境です。 |
その他 | 顔までフルカバーできるキャリーかペットカートで出かけるのがおすすめです |
横浜ベイクォーターの館内設備を画像でチェック
ペット連れで散策できる横浜ベイクォーターは、エレベーターなどの共用設備や各店舗の入口に、ペットに関するルールのステッカーが掲示されています。
大型客船をモチーフにした館内は「半OPEN」な空間です。船で言えばデッキにあたる廊下やテラスの部分は、犬たちをリードにつないだ状態でお散歩させることができます。「船内」にあたる店舗での買い物やエレベーターでは、場所によって「リードでOK」なのか「抱っこでOK」なのか「頭まで隠れるキャリーでOK」なのか、はたまた「ペットNG」なのかが異なります。
掲示されているステッカーを確認して楽しみましょう~!
ベイクォーターの館内設備
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ベイガーデンとペットエリアを画像でチェック
ベイクォーターの6Fには「ベイガーデン」という屋上テラスがあります。その一角に「ペットエリア」という区画が用意されています。
ただ、この「ペットエリア」、雰囲気的には小さなドッグランのようにフェンスで囲まれた空間なのですが、ドッグランではなく「あくまでリードを着用した状態で散策してください」というスペースです。
リードをつけての散策は館内の別の場所でもできるので、わざわざペットエリアに何をしにくるのか、、、正直なところ謎な空間という印象が漂っています。
てっきりオカンの引っ張りから自由になれるんだと思っていたぞ!
引っ張ってるのはアナタでしょうよ。
ベイガーデンの様子
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このようにやや中途半端な事情もあってか、ベイクォーターの中ではあまり知られていない空間なので、綺麗に整備されている割に人は少なめです。芝生やベンチがあり、ペットの水飲み場も用意されていますので、ちょっと休憩したいときに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
混雑に疲れたら、ちょっとゆっくりしに行くのがいいかも
犬連れ 横浜ベイクォーター散策の注意点
横浜ベイクォーターを犬連れで散策するときに、注意したい点は以下のようなところです。
犬連れベイクォーターの注意点
・館内の通路はほとんど全てタイル張り
・犬用トイレはない。マナーパンツなどの準備が必須
・レストラン・カフェは大型のテラス席を完備しているが、犬連れ店内飲食OKのお店は1店舗もない
・食品系や100均など犬NGのお店もある
・「ペットエリア」はドッグランではない
モール全体として、開放的な雰囲気と清潔感のあるデザインがオシャレな反面、冬は吹きっさらし、夏は太陽の照り返すタイル張りの路面、という側面があります。また、環境が悪い時に退避しようとしても、残念ながら飲食店で店内犬連れOKのお店はありません。
大型パラソルや屋外ヒーターを完備した立派なテラス席のあるお店が多くありますが、あくまでテラス席であり、屋内環境にはならないので注意したいところです。
このように、館内はほとんどピカピカのタイル通路です。
滑るタイプのタイルではないので、もちろん犬たちをリードで歩かせることもできます。しかし、週末は混雑していますし犬用トイレもありませんので、どちらといえばペットカートかキャリーでの移動がおすすめな印象です。
まとめ 横浜ベイクォーターはペットフレンドリーか?
地元横浜の素敵なショッピングモール、ベイクォーター。
家から近いので割と頻繁に訪問しますが、正直なところ、ペットフレンドリーかどうかは判断が分かれるところだと思います。
まず、ペットと一緒に商業施設に入ることができたり、お買い物できたり、テラス席でみなとみらいの街並みを見ながらご飯を食べることができる、というのはとても嬉しいポイントです。
一方で、犬たちが楽しむことができるお散歩道やドッグランなどの設備がないことや、店内飲食可のお店が1店舗もないことを考えると、ペットフレンドリーというには惜しい施設という印象です。
あくまでも人間目線で「犬連れを楽しむ」という施設な印象です。
個人的には、店内OKのドッグカフェが1店舗でもあれば、評価急上昇なんだけどなぁ。
とはいえ、季節によって変化する館内のデコレーションや写真撮影スポットを巡るのも楽しいですし、オシャレ自慢の犬たちがたくさん集っているのを見るだけでテンションがあがることも事実。勝手ではありますが、人間側の街歩きの楽しさを、犬たちも共感していてくれたらなー、という感じです。
鯉はお母さんと一緒に居られるのが楽しいよ。
歩いていると、みんなに「かわいい!」って言われてチヤホヤされるしね。
しゃもちゃんはかわいいって言われないぞ!
なんでかな。。。
ふたりとも、かわいいかわいい。
ベイクォーターは、山下公園やみなとみらい方面など、横浜の観光地を繋ぐ水上バス「シーバス」の乗り場も併設しています。他の観光地と合わせて、犬連れで楽しむコースとしても活用できるかもしれません。
また、夜の雰囲気も素敵ですので、横浜観光後のディナー候補地としてもおすすめです。
横浜で犬連れレジャーを楽しむ際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。