犬連れ旅番外編 ドッグスキャンセラピーを体験してみたら2頭の違いが明らかに

    伊豆高原「愛犬の駅」に立ち寄った際、「ドッグスキャンセラピー(Dog Scan Therapy®)」の体験施術ができるということで、我が家の2頭をお願いしてみました!

    ドッグスキャンセラピー中の鯉さん

    15歳の鯉さんと5歳のしゃもじ、それぞれ思い当たる節もあれば気が付かなかったけどそうなの?というお話しもあり、大変興味深いスキャン結果をいただくことができました。

    今回はドッグスキャンセラピーの体験をレポートします!

    この記事はこんな人におすすめ
    ・ドッグスキャンセラピーに興味がある
    ・ペットの健康ケアに興味がある
    ・お薬に頼らないアプローチを探したい
    ・伊豆・伊東エリアを犬連れで観光・お散歩したい
    ・愛犬の駅 伊豆高原のドッグスキャンセラピーが気になる

    愛犬の駅 伊豆高原のレポートはこちら

    目次

    ドッグスキャンセラピーとは?

    ドッグスキャン(Dog Scan®)は、犬の臓器や細胞が持っている「周波数」を測定し、その子が抱えている体のトラブルや心の問題を検知するという技術です。

    なんだか難しい話ですが、私の個人的な理解でざっくりのイメージとしては、例えばコウモリさん。彼らは視力ではなく超音波の反響を使って、暗闇で障害物に当たらず飛び回ることができ、小さな虫や巣穴の入口を見つけることもできます。

    全てのものには固有の反響音(周波数)がある

    これは全ての物質の反響がそれぞれに異なっているという仕組みを利用した能力で、石には石の周波、木には木の、動物には動物の、虫には虫の周波があってコウモリさんたちはいわばその周波で世界を見ているというわけです。

    この仕組みを突き詰めて研究されたのが「ドッグスキャン(Dog Scan®)」の考え方で、健康な犬の臓器や細胞が持っている周波をベースに、その「本来あるべき周波」からズレていたりノイズがあったりするポイントを「トラブル(病気)のもとになるかもしれない箇所」として教えてもらうことができます。

    さらには、ズレているポイントを本来あるべき周波数に整えてもらえる(チューニングしてもらえる)、というのが「ドッグスキャンセラピー(Dog Scan Therapy®)」の考え方だそうです。なお、この技術はもともとメタセラピー(波動療法)という名前で人間用として確立している施術を犬たちに応用したものです。

    yuki

    健康な心臓には健康の心臓の反響音(周波)、骨には骨の、細胞には細胞の「あるべき音」があるというわけですね。
    で、何かトラブルがあると雑音が入るから、それをスキャンして共鳴させて響きを整えていく。・・・なるほど。
    カウンセラーの先生は、「ラジオの周波数を合わせてノイズをとっていくような作業」とおっしゃっていました。

    しゃもじ

    しゃもちゃんにはしゃもちゃんの周波があるんだって!
    なんだかすごいぞ!

    騒がしそうね・・・

    ちょっと面白いのは、その子の臓器や皮膚といった具体的な体の組成についてスキャンできるだけでなく、アレルギー反応を起こしやすい物質や、気持ちの問題(感情のありよう)などもスキャニングできるという点です。

    このあたりの測定根拠(あるいはセラピーの作用機序)は正直なところ良く分からない部分もありますが、実際に体の不調をコントロールできている子も多いそうなので、とても興味深いところです!

    ドッグスキャンセラピー施術の流れ

    愛犬の駅 伊豆高原では、毎月 第4 金・土・日に、ドッグスキャンセラピーの体験施術を受けることができます。

    130カ所の全身スキャニングを行うのが基本コースだそうですが、体験コースでスキャンしてもらえるのは50ヵ所の部分チェックコース。それでもかなりの情報量があり、初回は特別価格 ¥3,300(税込)、2回目以降 ¥5,500(税込)で施術していただけます。

    施術の流れはこんな感じです↓

    STEP
    室内ドッグランの入口付近にあるスペースで受付

    ドッグスキャンセラピーは、室内ドッグランの入口付近にある特設コーナーで施術されます。

    ドッグスキャンセラピーコーナー

    カウンセラーの先生がいらっしゃいますので声をかけましょう!

    ドッグラン隣のオープンスペースなので他の子がすごく気になる子は少し難しいかもしれません。

    yuki

    毎月 第4 金・土・日のみのサービスなので、HPでチェックして予約していくのがおすすめです。

    STEP
    カウンセリングシートを記入

    犬のプロフィールや既往症、気になるところなど、簡単なカウンセリングシートを記入します。

    STEP
    ドッグスキャンセラピーの説明を聞く

    初回体験コースでは、まずドッグスキャンセラピーとはなんぞや?という説明があります。機械の説明やスキャンできることの概要を聞くことができます。

    STEP
    ボディフォンを装着していよいよスキャン開始

    「ボディフォン」というヘッドホンのような(というかビジュアルはヘッドホンそのもの)を犬の腹部に固定して周波数の測定を開始します。ボディフォンにはクッションがついており、体形に合わせてマジックテープで留める仕様になっています。

    ボディフォンを付けてもらう鯉さん
    STEP
    スキャン中はモニター画面が猛スピードで動いている

    スキャニングは猛スピードです。スキャニング中は小さくピポピポというようなコンピューター音がありますが、大きな音がしたり刺激が発せられたりすることはありません。

    モニター画面には次々と臓器やスキャン項目の情報が現れ、周波数をチェックしている様子が伺えます。

    STEP
    スキャン結果の概要と注意ポイントを教えてもらえる

    その子の周波にズレやノイズがある箇所の中からカウンセラーの先生が特に気になる点をピックアップして教えていただけます。

    生活に密着している項目だからか、アレルギーになりやすい品目のお話しが多くありました。

    yuki

    「甲状腺機能に問題がありそうですが、何かお薬飲んだり治療したりしていますか?」とか、「小麦製品や洗剤にアレルギー反応が出やすいみたいです」などというお話しをしてもらえます。

    STEP
    セラピー(波動調整)施術

    スキャン結果をもとに、周波のノイズを調整し「本来あるべき健康な周波」に調整をします。

    「ボディフォン」から調整用の低周波を発信して整えているそうで、またピコピコ音とともに猛スピードのモニター画面を見ることができます。

    黒い身体に黒い機材で分かりづらいしゃもじ
    STEP
    セラピー後の結果、ビフォー・アフターの確認

    セラピー結果でどのような項目を調整できて、どのような項目が調整しにくかったか教えていただきます。

    本人の波動をビジュアル化したイメージも見せていただけます。

    ドッグスキャンセラピー
    その子の周波のイメージ画像
    STEP
    ドッグスキャンのまとめはLINEで教えてもらえる

    セラピー結果は、LINE登録すると送っていただけます。

    結果をまとめたカウンセリングシートや診断書のようなアウトプットがあるわけではないので、気になる箇所があればその場で質問したりメモしておいたりしたほうがよいかもしれません。

    LINEで送っていただける情報抜粋

    ・愛犬の駅 伊豆高原のドッグスキャンセラピーの体験施術は、毎月 第4 金・土・日
    ・料金は、初回体験3,300円/頭 50カ所の部分チェックコース
    ・体験時間はお話し含めて約1時間
    ・スキャン中はピコピコ音のみで特に刺激はない様子
    ・トラブルになりそうな体の箇所やアレルギーになりやすい品目を教えてもらえる

    実際のスキャン結果をチェック!体調とメンタルについて。

    では、実際に鯉さんとしゃもじ氏のスキャン結果を見てみると・・・

    滞り(ノイズ)があった部位

    しゃもじ(5歳)
    鯉さん(15歳)
    • 歯茎
    • リンパ系
    • 免疫力
    • 肺・気管支
    • 心臓
    • 血管
    • 膵臓
    • 歯茎
    • 腎臓
    • 脾臓
    • 免疫力
    • 肺・気管支
    • 泌尿器
    • 心臓
    • 血管
    • 神経

    こんな結果となりました。

    ちなみに、飼い主目線で言うと、しゃもじは基本的に元気いっぱいですが、初めての環境や新しい食べ物ですぐにお腹を壊す「胃腸弱い芸人」です。そして幼少期に分離不安でゲージを喰い破った結果、歯の一部が欠けて炎症を起こしやすくなっています…。そのあたりを踏まえ、腸・歯・免疫あたりの体質が診断結果に出ているのかなーと納得いたしました。年齢が若いこともあり、腎臓や目に異常がないのも納得です。

    一方でしゃもじの心臓や肺・気管支については、定期健診の結果異常なしで油断していましたので、これからちょっと注意が必要なのかなと思いました。

    そして、鯉さん。

    鯉さんについては、実のところ10歳を過ぎたころからあらゆる健康問題を抱えつつ、でも本人はなんとか楽しそうに暮らしている、という状況で、今回は、鯉さんに波動療法を施術してもらいたいというのが主たる訪問目的でもありました。

    案の定、ほとんどすべての臓器に強いノイズが出ている状況がまさにそのとおりでしたので、「なるほど」と興味深く拝見し、セラピーで周波調整していただけたのでありがたかったです。

    yuki

    膵臓、はいリパーゼ高めです、脾臓、はい摘出しています、腎臓、はい腎不全コントロール中です、心臓、はい逆流しています、目、はいだいぶ見えなくなっています、というような・・・(涙)

    セラピーで調整してもらってだいぶノイズが減ったのよ!

    さらに、ドッグスキャンセラピーは心のケアにも効果ありということで、ドタバタのくせに不安症なしゃもじの気持ちの部分はどういう結果だったのかカウンセラーの先生に質問してみたところ・・・

    赤字の箇所がシャモジの感情・心の揺らぎ

    yuki

    ちょちょ、ちょっとちょっと、「苦しいほどの恐怖」ってどうしたどうした。
    分かっちゃいたけど気持ちが不安定過ぎるでしょ!

    しゃもじ

    ・・・・・

    ドッグスキャンの結果でも彼のメンタルの弱さはしっかり露呈しました・・・。

    一方の鯉さん、メンタル強い女と思っていたけれど、これまた案の定。

    鯉の感情

    yuki

    感情の揺らぎは「拒絶」のみ。あなたはいろいろあるのに痛いとか怖いとかほとんどないのねぇ。

    せっかく上機嫌で遊んでいたのに、急に変な機材をつけられてイヤだったのよ。それが拒絶なんじゃない?たぶんね。

    しゃもじ

    強いんだな、お姉ちゃん。

    まとめ

    というわけで、メンタルは鉄壁だけれどもとにかく体調の揺らぎに気を付けたい鯉さんと、体は基本元気だけれど心が弱小なしゃもじさん、ふたりの個性がデータとしてもしっかり明らかになったドッグスキャンの結果でした。

    メンタル弱い系男子

    鯉さんの体調にはますます気を付けてあげたいし、しゃもじには100回でも100万回でも可愛い可愛い、心配するな、と伝えてあげたいです。

    愛犬の駅 伊豆高原のドッグスキャンセラピーは、気軽なお値段でドッグスキャンのお試しができるありがたいサービスです。

    注意点としては、まず、施術スペースが室内ドッグランの横のオープンスペースです。遊んでいるワンちゃんたちが隣にいる環境なので落ち着いてゆっくり施術を試したいというシーンには不向きかもしれません。

    また、結果をまとめたカウンセリングシートや診断書のようなアウトプットがあるわけではないので、気になる箇所があればその場で質問したりメモしておいたりしたほうがよいかもしれません。

    実際にうちの子たちのメンタルについては、こちらから質問をしたので先生と一緒に確認することができました!

    今回カウンセラーさんからは、普段の生活に密着していてイメージしやすいアレルギー品目のお話しや注意が多くありました。この点は、情報が多いと悩み過ぎてしまうタイプの人や不安になってしまう人の場合、少し注意が必要かもしれません。

    個人的にはアレルギー関連については、犬たちが普通に生活していて困っていないのであれば、多少ノイズがあってもあまり神経質にならなくて良いような印象がありました。

    いずれにしても、本人の個性や体質を知ればどのようにアプローチするかを考えることができますし、そのアプローチの選択肢としてドッグスキャンセラピーという方法があるということも、なんとなく納得感がある体験になりました!

    yuki

    継続して施術を受けたい時は、代々木のサロンさんに通う方法があるそうです!

    ドッグスキャンセラピーが気になっているときや、伊豆・伊東エリアを訪問する際の参考になれば嬉しいです。

    ※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。

    ドッグスキャンセラピー

    この記事が気に入ったら
    フォローしてね!

    よかったらシェアしてね!
    目次