2016年のOPEN以来「予約のとれないキャンプ場」としても知られる山梨県のほったらかしキャンプ場。お隣にある「ほったらかし温泉」と並んで、甲府盆地と富士山の眺望はまさに”絶景”。各サイトは犬と一緒に楽しむことができ、犬をフリーにできるドッグフレンドリーサイトもあります。


Yukiサイトがどんどん拡張されているので、予約も比較的取りやすくなっている気がします!
今回は、犬連れでほったらかしキャンプ場を利用した際の雰囲気や設備、利用の注意ポイントなどをWan-Vanlife 目線でレポートします!
この記事はこんな人におすすめ
・ペットと泊まれるオートキャンプ場を探している
・車中泊できるキャンプ場を探している
・ほったらかしキャンプ場の雰囲気やサイトの様子が気になる
・ほったらかしキャンプ場の炊事場やトイレ、設備が気になる
・ほったらかしキャンプ場を利用するときの注意点が気になる
ほったらかしキャンプ場の基本情報
ほったらかしキャンプ場は、横浜市から圏央道・中央道経由で2時間半くらい走り、山梨市の勝沼インターから市街地を抜け、名産の桃やブドウ、たくさんのフルーツ畑とフルーツパークを抜け、どんどん山を登っていった先、標高約700mに位置するキャンプ場です。
なんといっても高台からはるか眼下に望む甲府盆地の景色がすばらしく、運が良ければその先に顔を出す富士山を拝むこともできます。


「ほったらかし」というネーミングはあるものの、キャンプ場は全くほったらかされてはおらず、しっかり整備されていて快適に過ごすことができます。
ほったらかしキャンプ場 基本情報
| キャンプ場名前 | ほったらかしキャンプ場 |
| 住所 | 山梨県山梨市矢坪1669-25 |
| アクセス | 中央道(E20)・勝沼ICより車で約30分(13㎞程度) |
| 参考料金 | サイト利用料 ダイノジサイト ¥3,800 ほったらかしサイト ¥3,800 区画サイト¥2,300 ハナレサイト ¥2,300 ぼっち&ぼっち ¥2,300 横浜サイト ¥4,300 デッキサイト ¥4,300 頂上サイト \4,300 +宿泊人数での加算 平日:大人:¥2,000 小学生:¥1,000 休前日:大人:¥2,500 小学生:¥1,000 ※その他、サイトによって料金が異なります |
| 進入路の狭さ 車の入れやすさ | 道は分かりやすく、キャンプ場への進入路は十分な広さです。 キャンプ場内の道路は、砂利道で道幅が狭く傾斜がある箇所もあります。 運転に自信がない場合や車高が低めの車は注意が必要かもしれません。 |
| チェックイン アウト時間 | IN: 13:00-17:00 OUT:-11:00 |
| サイト区分 ・景観 | 大小さまざまな区画サイト 60区画ほど すべてのサイトから甲府盆地と富士山側の絶景ビュー |
| 地面の状況 | ハンレサイトは細かめの砂利 (サイトによって異なります) |
| お風呂 | おとなりの敷地に「ほったらかし温泉」あり。 管理棟から徒歩3分程度 ハナレサイトからは徒歩10分程度 |
| ドッグラン | なし ※ほったらかしサイト①はドッグフリーのオートサイトです。 ※ほったらかしサイト②はドッグフリーですが車の進入ができません。 |
| Wi-Fi | なし |
| 散歩道 | キャンプサイト内をお散歩できます |
| その他 | ※サイト代金決済は現金のみです! 売店のグッズはQRコード決済・カード決済に対応しています。 |



整った設備のわりにお値段がリーズナブルなのも人気の秘密かもしれません!
ハナレサイトと周辺サイトの雰囲気を画像でチェック
私が今回お世話になったのは「ハナレサイト⑦」。管理棟(センターハウス)から一番奥の方に進んでいった先にあるサイトです。
ほったらかしキャンプ場のマップは以下の画像のようになっており、すべてのサイトが傾斜を生かして甲府盆地側には遮るものがないように配置されています。





どの区画からも「やっほー!」な景色だぞ!!
注意ポイントとしては、目の前には遮るものがない反面、お隣様との間はまったくフラットでロープの境界があるだけ、という区分けになっているサイトが多くあります。
そのようなサイトであっても、みんなの目線は甲府盆地側に向かいますし、テントの位置や車の停車位置でうまくプライバシー空間を確保することはできるのですが、他のキャンパーさんたちとの距離がまあまあ近いことは念頭に置いておく必要があるかもしれません。
また、目線が気になる場合は、サイトの選び方によって、段差や植栽、目隠しパネルがなどでプライバシーがある程度確保されている区画もありますのでそういった場所を狙ってみるのも良いと思います。



今回はソロキャンで訪問したので、かえって寂しくなくてよかったです!
具体的に、ハナレサイト⑦(上記画像のピンクのマーカー部分)とその周辺サイトの雰囲気はどんな感じかというと…
ハナレサイト周辺の様子を画像でチェック!
スクロールで7枚あります。>>
ほったらかしキャンプ場 ハナレ⑦から見る景色
今回利用したハナレ⑦サイトは、お隣のダイノジサイトとの間に段差と植栽がありました。逆サイドのハナレ⑧サイトとはフラットな区分けでしたが、⑧側に車を駐車したので目線はほとんど気になりませんでした。
植栽のおかげで午前中は日陰になって過ごしやすく、ほどよくプライベート感もある良い場所だったと思います!
お隣のサイトとの段差具合と植栽の様子




注意ポイントとして、眼下に絶景が広がる分、各サイトとも甲府盆地側は急斜面になっており、低めの丸太の柵が設置されているだけという環境です。もしも小さいお子さま連れや、草むらや斜面にどんどん入って行ってしまうタイプの犬連れキャンプであれば、この柵と急斜面という環境は注意や対策が必要かもしれません。
その点、今回は宿泊していませんが、ハナレサイトの奥にある「ほったらかしサイト①」は、サイト全体がフェンスで囲まれているドッグフリーサイトで、こんな感じでした!
車の乗り入れができて柵に囲まれているほったらかしサイト①の様子






犬をフリーで遊ばせることができるのはとってもいいなーという羨ましさの反面、柵に囲われているということで、着座すると甲府盆地の眺望がちょうど柵にかかってしまうような雰囲気もありました。



しゃもちゃんは景色よりも自由がいいぞ!



私は犬を放したいより柵なしで景色を楽しみたいかなー…



…なら、しゃもちゃんも柵なしでいいぞ!



しゃもちゃんはお母さんのまわりをウロウロしているだけなんだから、自由じゃなくてもいいと思うわよ。



……しゃもちゃんは自由にオカンとくっついていたいんだぞ。



まあでも、いつかドッグフリーサイトも泊まってみたいね!



わーい!!!
・サイトによってはお隣との距離感や目線がやや気になるかも
・眺望が良い分、急斜面がある
炊事場やトイレ、キャンプ場の設備を画像でチェック
「ほったらかしキャンプ場」というネーミングだけ聞くと、かなりワイルドなキャンプ上級者向きの場所なのかしら…という想像をしてしまうこともあるかもしれませんが、実際のところ、キャンプ場の設備はきちんと整っており、売店の品ぞろえも豊富です。



ゆるキャンしかできない私でも、快適に楽しむことができます!!
水回りの設備を画像でチェック!
スクロールで10枚あります。>>
野生動物の被害を防ぐために、炊事場で出た生ごみはその場に用意されているネットに入れて各サイトに持って帰るルールとなっていました。と言っても、生ごみを家まで持って帰る必要はなく、毎朝決まった時間に管理棟のゴミ捨て場に持っていけば捨てることができます。各炊事場にはゴミが溜まらないように協力しましょう!というシステムでした。
続いて「ほったらかしグッズ」も魅力的な売店や管理棟の様子はこんな感じです↓
管理棟や売店を画像でチェック!
スクロールで10枚あります。>>
BAR山鳥さんのメニューも美味しそうだったし、テラス席はいわずもがな絶景だったし、このBARのほかにも山頂にはカフェがあるらしいのですが、今回は1泊2日のキャンプでワンオペだったこともあり、サイト内で大人しく過ごしておりました。連泊だったらカフェやBARを利用するのと自炊するのを組み合わせるのも楽しそうです!
最後に高規格キャンプ場の設備として欠かせないお風呂とシャワーについて。
ほったらかしキャンプ場のサイト内にはお風呂やシャワーの設備はありません。ですが、お隣にかの有名な「ほったらかし温泉」があり、徒歩でアクセスできる位置関係です。
早朝のほったらかし温泉から見る日の出は「ご来光」と呼ぶに相応しい景色。キャンプ場チェックインの際に配布される注意事項のプリントにもほったらかし温泉の営業時間が記されていますので、天気と時間をチェックしつつ早起きして訪問する価値があると思います!
夜間は21:30まで営業しており、これまた夜景が綺麗な露天風呂を楽しむことをできます。




・炊事場はお湯が出ない
・鏡付きの洗面スペースはない
・生ごみはいったん持ち帰って、翌日管理棟で回収してもらうルール
・サイト内にシャワーやお風呂はない
・ハナレサイトからほったらかし温泉まではまあまあ距離がある(徒歩10分くらい)



やっぱり総じて高規格・高設備のキャンプ場だと思います!
混雑と予約の注意ポイント
予約が取れないキャンプ場という印象のあるほったらかしキャンプ場ですが、場内はどんどんサイトが拡張されており、それに伴って予約も取りやすくなっている印象です。
予約は当月を除く3か月後まで(8月であれば11月まで)WEBで受け付けており、予約時にサイトの位置まで指定をすることができます。
さすがに週末の予約は現在でも取りにくい状況ですが、なんとかして平日お休みできる状況であればどこかのサイトは空いている、という日も多くあります。
逆に平日でもかなりのサイトが埋まる状況ですので、女性のソロキャンで訪問しても、なんだか寂しくて怖くなってきたとか、あまりに暗くて心もとない、というようなことはありません。
嬉しいことに、ほったらかしキャンプ場はどのサイトを選んでも素晴らしい眺望は確約されていますので、お休みとお天気だけなんとかなれば!という感じです。



大混雑は嫌だけどガラガラも寂しい、という謎の心理があるのね。



私の場合はキャンプといえば大自然というよりもそこにある非日常を楽しむ感じなので、他のお客さんのギアとか見るのも楽しみの一つなんだよね。
また、ほったらかしキャンプ場は、「チェックイン日の2日前までキャンセル無料」というとってもとっても良心的なキャンプ場です。そのため、利用日の3日前くらいにパラパラっとキャンセルが出る印象があります。あらかじめ行きたい日が決まっている場合は、キャンセル待ちの通知システムもあります。
とりあえずサイトを確保しておいてリリースする、という行為自体はあまり歓迎されるものではないと思いますが、いったん予約だけしておいて天気の状況やお仕事の都合などで「やっぱり今回は行けない」というお客様が一定数いらっしゃるのも事実だと思います。
ですので逆に、自分自身が「お、急に明日は休めるかも!そして天気もまあまあかも!」という日があったなら、即WEBをチェックして即予約、という弾丸計画を立てるのもおすすめです!
・依然として週末は予約が取りにくい状況が続いている
・週末はほったらかし温泉の方も混雑するので注意
・WEB予約はシステマチックだが、現地支払いは「現金のみ」なので要注意
まとめ
以上、山梨県ほったらかしキャンプ場のレポートでした!
首都圏からなら弾丸計画で訪問するにも程よい距離ですし、トイレや炊事場は清潔、レンタル品の設備も整っていて、食べ物の準備が何もなくてもBARや売店があります。キャンプ場の名前からは程遠いしっかりした設備と優しいスタッフさん、その快適さの中で適度に「ほったらかされている」心地よさ。そして何より圧巻の眺望。


この景色を見ながら犬と語ったり、焚火をしたり、何も装備がなくても車中泊をして夜を明かすだけでも、なんだか非日常のデトックス体験になりそうです。



よし、明日からも頑張ろう、と思います。
サイト拡張により予約が取れる日も増えてきており、キャンセルポリシーの関係で直前(3日前くらい)にパラパラっとリリースされるサイトがあることもあります。
お休みがとれそうな日があったら、ダメもとでWEB予約ページを覗いてみるのがおすすめです!


















山梨・甲府エリアで犬連れオートキャンプを検討する際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳細は公式サイトを確認してみてください。



































